
- AI画像を作成したいけどどのサイトがいいか分からない
- とにかくお金をかけずに無料で画像生成AIを使いたい
- 画像を効率よく作りたい
こんにちは、もと(@moto_log88)です。
最近、注目を集めているのが「画像生成AI」ですが、どのようなサイトの画像生成AIサービスを使えばいいのかわからないという方々が多いのではないでしょうか。
本記事では、無料で始める画像生成AIの中で厳選したおすすめ7選をわかりやすく解説していきます。
画像生成AIとは?
AI画像を作成したいけどどのサイトがいいか分からない
画像生成AIとは、人工知能を使って画像を生成する技術です。
これはテキストから画像を作成したり、既存の画像を元に新しい画像を生成したりすることができます。
例えば、「可愛い犬のイラストを描いて」と指示すれば、
AIがその指示に従って、様々な犬のイラストを生成してくれるのです。
このようなAIに入力指示する文字のことをプロンプトと呼びます。
このプロンプトを工夫することによって、高品質な画像を作成することも可能になります。
それでは、現在のおすすめの画像生成AIツールを7つご紹介しましょう。
おすすめ画像生成AI7選
Adobe Firefly

初心者なら「Adobe Firefly」と言われているほどですが、
無料、日本語可、著作権フリー、商用利用可であります。
また、クリエイティブソフトウェアの大手であるAdobeが提供する最新の画像生成AIツールですので、特にデザイナーやクリエイターに向けて設計されています。
大きな特徴しては、Adobeの他のクリエイティブツールとの連携が可能であります。
Stable Diffusion

Stable Diffusionは、テキストを入力するだけで多彩な画像を生成できるAIモデルです。
最大の魅力は、無料で使えるオープンソースの仕組み。
Webブラウザから手軽に利用可能で、ローカルPCでも実行可能(ただし、高性能なGPUが推奨)です。
リアル調からアニメ調まで、幅広いスタイルの画像を生成可能で、多様な画像を生成することができます。
ただ、商用利用は可能だが、モデルによってライセンスに注意が必要です。
クリエイティブの可能性を広げるこの技術、ぜひ試してみてください。
Image Creator from Microsoft Designer (旧:Bing Image Creator)

MicrosoftがリリースしたImage Creatorの最大の魅力は、OpenAIが開発したDALL-Eモデルを採用しており、日本語での指示に的確に応える点です。
DALL-Eは、ユーザーが入力したテキストプロンプトに基づいて新しい画像を生成する能力を持つ、OpenAIによる高度な画像生成AIモデルです。
使ってみて感じた特長として、プロフェッショナルな画質、分かりやすい操作画面、ビジネスで使いやすい画風、Microsoft製品との相性の良さ、無料で使えることです。
ビジネスシーンでの実用性については、商用利用の制限があるため、慎重に検討する必要があります
名刺やSNS投稿、プレゼン資料など、ビジネスシーンで実際に使える実用的なツールという印象です。
Canva ai

Canva AIは、直感的な操作でプロ品質のデザインを簡単に作れるツールです。他のAI画像生成ツールが専門性やカスタマイズ性を重視する一方で、Canvaは初心者や非デザイナーにも使いやすい操作性が魅力です。
テンプレートや自動レイアウト機能、AIによるフォント・配色の提案など、デザイン初心者を徹底サポートします。さらに、Webブラウザで完結する手軽さやチームでの共同作業機能も特徴です。
SNS投稿やプレゼン資料、マーケティング素材など多目的に使えるため、スピードと効率を重視したい人に最適な選択肢です。
MyEdit

MyEditは、初心者でも簡単に使える画像編集ツールです。特にWebブラウザ上で操作が完結する手軽さが魅力。
他のAI画像編集ツールが高度なカスタマイズや専門性を求めるのに対し、MyEditはシンプルで直感的な操作性を重視。
画像のリサイズ、切り抜き、背景削除、フィルター適用など、基本的な編集機能が揃っており、SNS投稿やブログ用の素材作りに最適です。さらに、AIによるノイズ除去や補正機能を活用すれば、手間をかけずに高品質な仕上がりを実現できます。
Ainova

Ainovaは、日本語での自然な入力だけで多彩な画像を生成できるAIツールです。Stable Diffusionを活用し、「写真風」「萌え絵」「アニメ風」「ちびキャラ」など、幅広いスタイルに対応。
無料で1日50回まで利用可能で、面倒な登録も不要です。生成した画像は商用利用も認められており、ブログやSNSの素材作成に最適です。また、画像サイズの選択やプロンプトの微調整ができ、好みに合わせたカスタマイズが可能。ただし、高度な編集機能は備わっていないため、用途によっては他の編集ツールとの併用がおすすめです。
SeaArt

SeaArtは、テキスト入力だけで高品質な画像を簡単に生成できるAIツールです。
30万以上のモデルや「写真風」「アート風」「アニメ風」など多彩なスタイルから選べるため、幅広い表現が可能。直感的な操作性と美しい仕上がりが魅力で、無料プランでは1日最大150枚まで画像を生成できます。利用枠が多いのがうれしいところ。
商用利用も許可されており、ブログやSNS用の素材作成に最適です。さらに、Img2Imgやコントロールネット、動画作成といった高度な機能も搭載。ただし、細かい編集機能には限りがあるため、必要に応じて他のツールと組み合わせて活用するのがおすすめです。
AI画像を生成する方法
数あるAIツールの中から、今回はCanvaを例にして、画像生成の方法をご紹介します。
Canva AIなら、初心者でもプロ並みの画像を簡単に作成できます。
以下の手順で始めてみましょう!
Canvaにログイン

公式サイトにアクセスし、アカウントでログインします。
AI画像生成画面に移動

AI画像生成画面に移動しよう。
プロンプトを入力

生成したい画像の内容を具体的に入力します。
今回は「アニメ風の侍を描いて、背景に城があり、桜が舞っている感じに」と入力しました。入力後に「AI画像を生成」ボタンをクリックします。
スタイルを選択

「ネオン」「3Dモデル」「アニメ」など、希望のスタイルを指定。今回は「アニメ」を選択して、「再生成する」をクリックしました。AIが約10秒で画像を生成します。

編集・保存

気に入った画像を選ぶと、真ん中のキャンパスに画像が反映されます。
その画像をダウンロードしたい場合は、右上の「共有」をクリックして「タウンロード」を選択します。


注意点:無料プランでは月の利用回数に制限があります。商用利用時は著作権に注意しましょう。Canva AIは、手軽さとデザインの幅広さで他のツールと一線を画します。画像生成をもっと楽にしたい方は、ぜひ試してみてください!
まとめ
AI画像生成ツールには、直感的な操作で簡単に高品質な画像を作成できるものから、クリエイター向けに多機能で高度なカスタマイズが可能なものまで様々です。無料で使えるプランも多く、商用利用に対応しているものもあります。それぞれのツールは、生成する画像のスタイルや細かい設定の自由度が異なるため、目的に合わせて最適なものを選ぶことが大切です。早速、AI画像生成ツールを使ってみましょう!